ロイヤルゼリーについて

ローヤルゼリーとは、ミツバチの若い働き蜂が花粉や蜂蜜を食べ、
体内で分解・合成し、上顎と下顎の咽頭腺や大腮腺から分泌する乳白色でクリーム状の物質である。
女王蜂となる幼虫や、成虫となった女王蜂に給餌される食物でありミツバチの社会“コロニー”を支えている。 女王バチが働きバチに比べ長寿で体も大きくなるのはこの特別食のおかげといっても過言ではありません。たんぱく質が多いほか、果糖やブドウ糖、脂肪、ビタミン、ミネラルなどが広く含まれています。
ミツバチは、卵の段階では、働き蜂も女王蜂も同じメスである。ところが、孵化してから3日目までのみローヤルゼリー(厳密には、より栄養価の低い「ワーカーゼリー」)を食べ、4日目以降、蜂蜜と花粉を食べるメス蜂の幼虫は働き蜂となる。一方、女王蜂となるメス蜂は孵化してから生涯にわたり栄養価の高いローヤルゼリーを食べ続け、女王蜂の生涯において唯一のエネルギー源でもあります。
成虫となった女王蜂を働き蜂と比較すると、体の大きさは約3倍、寿命は30〜40倍になり。卵を産むことができない働き蜂に対して、女王蜂は毎日約1,500個もの卵を産み続け一生涯には約百万個の卵を産む能力があると言われています、1個の卵の重さは平均1.32㎎で若い女王蜂の体重は約200㎎ですから1日に自分の体重以上の卵を産んでいることになります、ちょっと常識的には理解しかねますがこれがローヤルゼリーの不思議な力と能力ですね。 19世紀のヨーロッパでミツバチの研究が進み、女王蜂の驚異の生命力の源が女王蜂のみが食べるローヤルゼリーであることがわかり、人間が食べても大変よい効果があるというので1952年にフランスでローヤルゼリー製剤が発売されました。
ローヤルゼリーが世界的に注目を浴びるようになったきっかけは1954年、当時80歳のキリスト教のローマ法王ピオ12世が高齢のため床に伏し、危篤状態になりました。
当時のヨーロッパ最高の医療技術が施されましたが、法王の症状は改善しませんでした。主治医のリシー博士はローヤルゼリーに最後の望みを託しました。
するとローヤルゼリーを与え続けられた法王は死の淵から蘇生し、元の健康を取り戻しました。
リシー博士は1956年の国際生物遺伝科学会議でこの「ローヤルゼリーの奇跡」を発表。
1958年にローマで開かれた国際養蜂会議ではローマ法王ご自身が「ローヤルゼリーのおかげで命が助かった」と体験談を発表されました。
これを機にローヤルゼリーは「不老長寿の秘薬」として日本も含め全世界で一躍注目されるようになりました。
その後も様々な研究者が研究を進め、今日では最も愛用されている健康食品の地位を獲得しています。 日本語では、王乳とも称されていますが良質な物と粗悪な商品の判断も難しいですがマイショウローヤルゼリーはプロポリスと同様に健康食品として特に女性からの支持者が多く35年以上の販売実績があります。